STEP 1

用意するもの

珪藻土ペンキ K-PAINTを塗るのに必要な道具を揃えましょう。

・珪藻土塗料 K-PAINT・短毛ローラー・水性ハケ・ペイントバケツ・養生テープ(マスキングテープ・マスカー)
※下地の種類や状態によって、アンダーコートなどの下地処理剤も必要となります。

ご注意くださいcautions

● 汚れても差し支えのない格好で作業してください。

できるだけ皮膚との接触を避け、必要に応じて保護手袋・保護マスク・保護メガネ・前掛け等を着用して下さい。

● 気温5℃以下、湿度の高いとき(85%以上)には塗らないで下さい。

STEP 2

必要量を計算します

お部屋を塗るのに必要なK-PAINTの量を計算します。

お部屋の面積-塗らない面積(窓・扉・押し入れなど)=塗る面積

STEP 3

掃除・養生をします

下地の掃除や、塗らない個所の養生をします。

  • ▼【01】壁を掃除します

    K-PAINTを塗る壁面をキレイにします。タバコのヤニや汚れは中性洗剤を水で薄めて拭き取ります。(下地の汚れが拭き取れない場合や、下地の種類・状況によって下地処理が必要となります。詳しくは「STEP4 下地処理」をご確認ください。)

  • ▼【02】養生をします(01)

    塗らない個所をしっかりカバー(養生)しましょう。ビニールシートとテープが一緒になったポリマスカーが便利です。床や柱、腰壁などにはマスカーを貼り、ビニール部分を広げて養生します。

  • ▼【03】養生をします(02)

    スイッチ廻りやコンセントなど細かい場所はマスキングテープを使ってしっかりカバーしましょう。マスキングが曲がっていたり、貼り付けが弱いと仕上がりに影響しますので、しつかりと行ってください。

STEP 4

下地処理をします

破損やはがれ・汚れ、汚れ防止加工などがない「漆喰・珪藻土、ケイソウくん、壁クロス・ビニールクロス・紙クロス・布クロス」の場合、上から直接塗布出来ますので下地処理は必要ありません。

既存の壁紙でシミや汚れや風化がある下地や、ベニヤ・合板など水分を含みアクが出る下地、密着の悪い下地にはアンダーコートを塗ります。新規ボード下地の場合はジョイント処理(メッシュテープ+パテ) をし、パテ乾燥後にアンダーコートを塗ります。

下地について詳しくチェック!

STEP 5

仕上げ塗りをします

いよいよ珪藻土K-PAINTを塗っていきましょう!

  • ▼【01】K-PAINTを開封します。

    K-PAINTの「PULL」タブを上げて開封し、蓋を開けます。

  • ▼【02】K-PAINTをバケットに流します。

    K-PAINTをよく混ぜて、必要量を缶からバケットに流します。

  • ▼【03】細かい部分をハケで塗ります

    壁と天井の堺や、コンセント周りなど、ローラーで塗り切れない細かい部分はハケを使って塗っておきます。少し広めに、5cm程度塗っておくと後で楽です。

  • ▼【04】広い面をローラーで塗ります

    ローラーに塗料をよく含ませ、広い面を塗っていきます。ローラーは力をあまり入れずやわらかく塗り、縦方向・横方向に塗料を広げるように塗っていきましょう。

  • ▼【05】2度塗りをします(01)

    乾燥後もう一度、塗りの作業をしてください。二度塗りをして乾燥後は色むらは消えます。※下地とK-PAINTの色によっては、2度塗りしても下地が隠蔽しきれない場合があります。その際は、さらに重ねて塗ってください。

  • ▼【06】2度塗りをします(02)

    ハケで塗った場所も、忘れずしっかりに2度塗りしましょう。

  • ▼【07】はみ出したら拭き取ります

    K-PAINTは水性塗料なので、乾く前に水で濡らし硬く絞った雑巾などで拭き取ることが出来ます。

STEP 6

養生剥がし~完成

養生を剥がして乾燥したら完成です。

  • ▼養生を剥がします

    K-PAINTが乾く前にマスキングテープやマスカーなどの養生を剥がし完成です。完全乾燥するまでは表面を触らないようにします。

完成です!

ワンポイントアドバイス one point advice

● 室内気温が20℃程度あれば、約1時間~2時間で乾きます。冬期など、室温が低い場合は約2時間~4時間かかります。

※実際の乾燥時間は下地やお部屋の環境によって異なるため、あくまでも目役となります。