はじめてのDIY講座シール壁紙の貼り方
はじめに 01
施工道具の準備
※オレンジ色のスキージーは商品をご購入のお客様にお付けしています。(お一人様、1点)
事前に準備しよう Prepare in advance
きれいに仕上げるための掃除
施工する場所は事前に乾いたタオル等できれいにしましょう。ホコリや汚れがついていたるすると、壁紙がはがれやすくなる原因になりますので、下準備はとても大切です。
実際に貼っていこう 02
▼【01】採寸
貼りつける箇所の必要な長さをメジャーで測ります。
▼【02】サイズに合わせてカット
裏面は1cm単位のメモリがあるので、ハサミで簡単にカットができます。実際に必要な長さのプラス3cmほど長めにカットしてください。
▼【03】裏紙をめくる
壁紙シールの裏紙(剥離紙)を30cmほどめくります。※一気に裏紙をめくらない方が扱いやすいです。
▼【04】天面に合わせて貼りつけ
まっすぐになっているかを確認しながら、貼りたい場所の天面に合わせ、上に1cmほど余らせて貼りつけていきます。
▼【05】スキージーで空気を抜く
まずは上半分ほど貼っていきます。シワが入った場合はゆっくりはがして貼りなおせば大丈夫です!スキージーで上から下に空気を抜いていきます。その後、空気を外側に追い出すように抜いていきます。
▼【06】下半分も貼り付け
上半分が貼れたら、下半分の裏紙もはがして、同様にスキージーで空気を抜きながら貼りつけていきましょう。
▼【07】スキージーで角をしっかりクセ付け
余分な箇所はスキージーでしっかりとクセ付けをします。
▼【08】余分箇所をカット
スキージーを定規代わりにして、それに沿ってカッターで切り取ります。
▼【09】コーナー部分のカット
コーナー部分のカットは写真のように余った箇所を折り曲げてカットするとキレイな仕上がりに。
▼【10】縦の余分部分もカット
縦の余分な箇所も同様にカットしていきます。
▼【11】2枚目以降の柄の合わせ方
柄物の壁紙の場合、1枚目と柄を合わせてからカットする箇所の上にマスキングテープを貼ります。(鉛筆などで印をつけてもOKです。)
▼【12】2枚目の必要な長さを採寸
印をつけた箇所から、必要な長さを測ります。上下共に、プラス3cmほど余らせてカットします。
▼【13】2枚目以降も貼りつけ
2枚目は継ぎ目部分を5~10mmほど重ね貼りを推奨しています。※シール壁紙は性質上、施工前・施工後共に伸縮する場合があるため。
▼【14】2枚目もしっかり空気抜き
2枚目以降もスキージーで空気抜きをしましょう!1枚目同様、空気を外側に追い出すように抜いていきます。空気がきちんとぬかれば、境目はほとんど目立たずに施工ができます。
完成 03
ご注意
「貼ってはがせるDIYシール壁紙」の注意点
シール壁紙を貼り付ける箇所の下地・素材によっては、元素材の表面が剥がれてしまったり、シールのりが残ってしまうなど、原状回復ができない場合がございます。その場合の保証は出来かねますので、予めご了承ください。 (特にご注意していただきたい下地:発泡系の表面が柔らかい壁紙・ペンキ壁・ふすま・プリント合板など)
賃貸物件などでご不安な方は必ずカットサンプルをご購入いただき、目立たない箇所で一度お試しくださいませ。
貼り付ける箇所の環境 (ホコリや汚れが付着している、湿気が多い、直射日光が当たる、急激な温度変化)などの状況により、シール壁紙が剥がれたり、継ぎ目が開いたりする場合がございます。
シール壁紙を貼る前に、必ず壁の汚れやホコリを乾いたタオルで拭き取ってください。また、両面テープ、ホッチキス、ドライヤー等で接着補強するなど、ご自身で工夫されてDIYを楽しんで頂ければと思います。
凸凹の強い壁紙、ザラザラした目の粗い壁紙、砂壁、綿壁、土壁、ガラスなどには、シール壁紙の貼り付けができません。現状の壁の状態・性質をよくご確認ください。
貼る際に、空気が入ってしまうと、壁紙が剥がれる原因になりますので、スキージー等でしっかりと空気を抜いてください。何度も貼り直しを繰り返すと粘着力が低下しますので、ご注意ください。
シール壁紙は性質上、施工前・施工後共に伸縮する場合があります。 その為、当店では繋ぎ目部分5~10mm重ね貼りを推奨しております。
シール壁紙の性質上、伸縮性がありますので、木目やレンガ柄などは柄がうまく合わない場合がございます。また、生産時期(ロット)の違いにより、同品番でも、色・柄に若干の違いがある場合がございます。広い面にご使用の際は予めご注意ください。
ディスプレイ環境の画面によって商品の色目に違いが生じることがあります。ご不安な方は事前に実物カットサンプルにて色味や質感をご確認くださいませ。
下地の種類、気温・湿度、貼り方など、環境の違いによって起こり得る壁紙の剥がれや継ぎ目の開き、もしくは下地の壁紙を傷付けてしまったなど、ご使用後のいかなる問題に関して、返金返品・交換はお受けしておりませんので、以上の注意点をあらかじめご理解いただき、ご了承の上、ご購入くださいませ。