メクレの補修 #01
貼ってある壁紙の一部がめくれてきた場合
▼【01】壁紙のメクレや剥がれ部分にかべ紙補修剤を入れます
▼【02】ジョイントローラーで押さえます
はみ出た補修剤はキレイに拭きとりましょう。
裏紙はがれの補修 #02
裏紙が残ったところとはがれたところで段差ができたた場合
▼【01】壁紙を剥がし、裏紙で段差ができたら補修します。
古い壁紙を剥がした時に、表面のビニールの部分だけでなく、裏紙までも剥がれてしまい、裏紙が残っているところと段差ができた場合は平滑になるようにパテで補修します。
▼【02】裏紙が剥がれた部分にホシュパテを塗ります
▼【03】パテベラでパテが平らになるようになぞります
▼【04】しっかり乾燥させ、サンドペーパーで平らにします
完全に平らになるまで2〜4を繰り返します。
小さな穴埋め #03
壁に小さな穴が空いてしまった場合
▼【01】小さな穴の場合はパテで穴埋めをし、平滑にします
▼【02】穴にホシュパテを入れます
▼【03】パテベラでパテが平らになるようになぞります
▼【04】しっかり乾燥させ、サンドペーパーで平らにします
完全に平らになるまで2〜4を繰り返します。
大きな穴埋め #04
壁に大きな穴が空いてしまった場合
▼【01】大きな穴を補修する場合はリペアプレートを使います
リペアプレートを使えば簡単に補修できます。
▼【02】穴の周りの壁紙にカッターで切り込みを入れます
使用するリペアプレートよりも大きめにカッターで切り込みをいれます。
▼【03】切り込みを入れた部分の壁紙を剥がします。
▼【04】穴の大きさより大きいリペアプレートを穴に貼ります
穴の大きさに合わせて、使用するリペアプレートを選んで下さい。
▼【05】リペアプレート部全体にホシュパテを塗ります
▼【06】パテベラでリペアプレートの段差をなくします
リペアプレートの段差をなくし、平らになるようにホシュパテをならしていきます。
▼【07】しっかり乾燥させ、サンドペーパーで平らにします
完全に平らになるまで5〜7を繰り返します。古い壁紙をすべて剥がして貼り替える場合や、珪藻土を塗る場合の穴の補修はこれで完了です。パッチあてをする場合は、続きをご覧ください。
▼【08】パテが完全に乾いたら、上から新しい壁紙を貼ります
壁紙を剥がした部分より、各辺5cmほど大きめの生のり付き壁紙を、既存の壁紙に重なるように貼ります。
▼【09】撫でハケ等で空気を逃がし、しっかりと壁に貼ります
▼【10】生のりが乾く前に、上下2枚の壁紙を重ね切りします
壁紙が重なった部分の真ん中を、地ベラや定規などを使って、上下の壁紙2枚分を切ります。下地まで切らないように、壁紙2枚分だけ切るつもりで力加減を調整して下さい。下地まで切ってしまうと、後々継ぎ目部分が開いてくる原因となります。
▼【11】貼り合わせた壁紙の不要な部分を取り除きます
上から貼り合わせた壁紙を少しだけめくり、元から貼ってある下の壁紙の不要な部分を取り除きます。
▼【12】下の壁紙の不要な部分を取り除きます
上から貼り合わせた壁紙を少しだけめくり、元から貼ってある下の壁紙の不要な部分を取り除きます。
▼【13】継ぎ目部分をローラーで押さえます
継ぎ目部分を壁紙が浮いてこないよいうに、念入りにジョイントローラーで押さえます
▼【14】完成です
どこを補修したのか全くわからなくなりました。
ひび割れの補修 #05
壁がひび割れしまった場合
▼【01】ひび割れはファイバーテープを使って補修します
補修しないまま壁紙を貼り替えると後々同じところがヒビ割れてくる可能性があります。
▼【02】壁紙を剥がし、V目地を作っていきます
ひび割れた部分にパテが付きやすいように、カッターでV目地を作っていきます
▼【03】V目地部分にファイバーテープを貼ります
▼【04】ホシュパテを塗っていきます
V目地を埋めながら、ファイバーテープ全体にホシュパテを塗ります
▼【05】パテベラでパテが平らになるようになぞります(1)
▼【05】パテベラでパテが平らになるようになぞります(2)
何度かに分けて平滑にしていきます
▼【05】パテベラでパテが平らになるようになぞります(3)
状況によっては、幅広のパテベラを使うことで平らにしやすくなります
▼【06】しっかり乾燥させ、サンドペーパーで平らにします
完全に平らになるまで5〜6を繰り返します。